低反発マットレスの長所と短所

2010年09月22日

低反発ウレタンの最大の特徴メリットは、体に負担がかからない、驚異的な体圧分散力です。



特に圧力のかかりやすい肩・腰・ふくらはぎの負担を軽減してくれます。



横向きの寝姿勢で寝る方にも特におすすめで、肩・ひじがうっ血したりしびれたりすることがありません。



低反発マットレスは硬すぎるマットレスとは違い、寝返りを減少させ、熟睡・快眠が期待できます。



ただし、低反発ウレタンにもデメリットがいくつかあります。




低反発のデメリットは、梅雨時期から夏にかけて蒸れやすくなります。



よく、低反発枕が蒸れて暑くて別の枕に買い替えたという話を聞きますが、マットレスも同様です。低反発ウレタンは密度の高いウレタンのため、通気性に若干の問題があります。



特に気密性の高いマンションに住んでいる方や、暑がりの男性などには注意が必要です。



また、使用していると気付くのですが、室温が低くなると硬くなる性質があります。



具体的には、室温が約15℃以下になるとマットレスが硬くなり、スムーズな体圧分散が行われなくなることがあります。
エアコン等を使い、温度を調節して使うと良いでしょう。



以上のような、低反発の特徴・メリットデメリットを頭に入れて比較検討するとよいでしょう。



少し予算のある方なら、フランスベッドやテンピュールの低反発マットレスがおすすめです。



また、現在使っているマットレスを買い替えないで寝心地を良くしたいという方には、トゥルースリーパーも検討してみましょう。マットレスの上に敷くだけで格段に寝心地が良くなり、快眠できそうです。


値段も2~3万円なので、マットレスを買い替える前に試してみてもよいでしょう。

bederabi at 17:23コメント(0)トラックバック(0) 
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