2013年07月31日
快眠するためには様々な要因が必要になりますが、その中でも特に重要なのが自律神経の働きです。
睡眠のリズムであるレム睡眠とノンレム睡眠の関係とスムーズな入眠を促す自律神経の働きを理解すれば質の高い睡眠が手に入れられます。それぐらい大切な働きです。
自律神経には交感神経と副交感神経があります。
どちらの神経が主導的な働きをしているかによって身体の状態が変わります。
交感神経が主導的な働きをしているときは、活発な状態や緊張した状態になります。
また、副交感神経の時は、リラックスし休息している状態になります。
そこで注意したいのが、就寝前の自律神経の状態です。
寝る前の生活習慣を見直して、副交感神経を優位にできるように心がけることが大切です。
この副交感神経を優位にさせる生活習慣を早く身につけましょう。
副交感神経を優位にさせる方法は、眠る前から身体をリラックスさせて、眠る準備をさせてあげることです。
照明の明るさを就寝1時間前から落としたり、40℃くらいのお風呂にゆっくり浸かってから眠るなどの方法が効果的です。
反対に、寝る前に交感神経を刺激するような、激しい運動やアルコール・カフェインの摂取は控えるようにしましょう。
身体の求める状態に合わせて神経のシフトチェンジがスムーズに行われないと、自律神経失調症になると言われています。
そうならないためにも、規則正しい生活習慣を身に付け、副交感神経をうまくコントロールして快眠できるようになりましょう。